筆者2013年一月出版的 "微生物學史--開天闢地的醫學拓荒者" (微生物學史介紹 http://tw.myblog.yahoo.com/ccshsu-clement/article?mid=10110&prev=10767&next=10078),已經有修訂版。這一版比初版,除了有些錯誤的修改,還多了三位學者的傳記,以及十位朋友的簡短推薦序文及書評,印在書背或是內封的背面,如下。希望這些書評會讓要評估這本書的人,比較容易看出書的好處。這本書不是一般的教科書,而是有很多歐美歷史故事的傳記集、短篇小說集。相信讀者不會失望。
序文、書評:
許清曉醫師是高我五届的台大醫科學長,專長在感染症, 旅美多年後返台服務,對台灣的感染症領域,尤其是院內感染方面, 有很多貢獻,令人欽佩。
他退休後有一段時間未聞行蹤,去年(2012)十二月底, 他突然出現在我的辦公室,並且出示了他最近才完成的一本書「 微生物學史--開天闢地的醫學拓荒者」。
我平時就有讀雜書的習慣,由於深信「不知往,焉知今」, 也常讀歷史典故,對於醫學相關的歷史尤有興趣。 此書一開卷就令我不能釋手, 翻閱之後立即解決了我以前的疑問或不知道的史實,獲益良多。 本書把與感染醫學相關微生物學中偉大的發現分成七章, 將發現者一一列舉,並加以詮釋,使讀者能瞭解該發現的意義, 並把歷史的傳承和相關的發展交代得很清楚。 我也注意到許醫師花了很大的功夫盡量把發現者的圖像列上, 使讀者更有印像,且有圖文並茂之感。
本書的內容由於許醫師擅長的感染症領域相符, 他善用他的專長和知識,以淺顯易懂的方式來詮釋, 因此不僅一般的文史工作者可列為重要的參考書, 對醫學生或或其他醫事相關的學生,甚至是已出道的醫師、 醫事人員而言,更是很值得一讀的一本好書,故樂為序推薦如上。
----陳定信 台大醫學院內科特聘講座教授。 台大醫學院前院長。 中央研究院院士。美國國家科學院海外院士 2013年元月。
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由感染科專家許清曉教授來寫微生物學的歴史,是最完美的一件事, 其實也是一件大工程, 非常感佩許教授的精神。 本書是以傳記的寫法, 描述對微生物學、免疫學、 感染症學等有重大影響的世界歴史性人物﹐ 可以窺見許教授花了不少時間及心思在搜尋資料及翻譯。最主要的, 許教授還要以專業的角度來消化及解讀, 最後的編輯作業更是一種勞心勞力的大工程。
本書依微生物学的軌跡,含蓋了兩百多位古今醫療科學家的傳記, 實在難得,有如醫界珍寶。 要了解醫界歴史人物的發現及研究過程, 這本「微生物學史」對現在醫療工作者是會有相當大的啓示, 我猜想本書作者許教授也是滿懷這種期待, 當然大家要給予掌聲及最高敬意。
書上最後一頁,寫到 “快樂的生活並非來自偶然, 也非命中注定, 而是自己一連串的選擇, 選擇有意義的人生”,更能啟發、鼓勵讀者。
-----柯成國 教授, 院長, 阮綜合醫院 高雄市 Jan. 8th. 2013
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許清曉教授撰寫的這一本 “微生物學史”,採用傳記集的方式寫醫學歷史, 和過去別的專家寫法確實是不一樣,似乎能讓讀者融入當時的社會。 本書涵蓋有關微生物學各個領域的發展,內容極為豐富。 其描述平易近人、簡潔又詳細。此書最大的特點, 就是記載很多和醫學不相干的當時歷史故事。 可以增進對當時歐美醫學史背景的了解, 讓人讀起來特別感到有興趣。對我們婦產科醫師而言, 第四章的產褥熱感染管制的發展過程、 第七章後面的愛滋病相關歷史及資訊、學者為專利而爭執, 讓我大開眼界。 這本 “微生物學史” 是台灣首見的ㄧ本醫學史書。值得鄭重推薦。
-----(花蓮婦產科醫師,郭德彰)
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(我對許清曉醫師編著的微生物學史的簡單感想如下。)
本書是如同百科全書的醫藥發展史文摘, 一定要擁有,再慢慢細嚼消化。 內容深入淺出, 描述很詳盡, 用字卻很簡潔, 輕鬆地告訴我們人類是如何一步步走來, 對人体、宇宙、 萬物的認知與對抗。 並客觀地論述前人與前事的對錯、影響如何, 讓我有更深的認知。 適時的延伸閱讀及註解, 讓我們有更整体的瞭解。 不管你我的專業領域為何, 這本可同時增進醫藥常識與歷史知識的書, 實在不容錯過。
-----(美國藥劑師,柯素雅)
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淸曉是我醫學院的同學,當實習醫生的那一年, 我們還住在同一間寢室。在一起的時間雖然不少, 我們卻有不同的興趣,他喜歡在試管、顕微鏡當中追求理想及樂趣。 我喜歡敲敲打打,所以最後落腳為骨外科䦕業醫生。 來美後他雖然選擇內科,背後謥是有實驗室的工作及壓力。 這樣子的努力,奠定了他在免疫, 微生物學上的成就與豊富的專業知識。 加上他深厚的英文及日文能力,由他來編寫這本書,是適得其人! 書的資科佷多, 作者卻能以神妙的筆法把精、簡兩個大要素貫注於全文裡頭 ,使讀者能夠從不同的角度去體會、去享受。是精讀、 是略讀都有不同的回收。 內容除了有很多中英文対照之外, 幾乎每個重要關節的地方都有註解去解釋、或有作者個人的觀點。
他熱愛台灣,一心一意想將他所學回饋與台灣的社會。 無疑的很多年輕的學生會因為讀了這本書而得到啓蒙、鼓舞, 開始孕育將來無限的潛能!
這本微生物學史是醫學界人士學生不可少的參考書, 也是一般讀者書房裡值得存有的知識藏書。
-----(美國骨外科醫師,甘以昌)
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作為一個小兒感染科醫師與醫學微生物學臨床教師, 經常苦惱於如何幫助學生熟悉原文教科書中為數眾多的細菌、 病毒和微生物學家,也期待能有吸引更多學生興趣的中文教材。 而許清曉醫師所著《微生物學史—開天闢地的醫學拓荒者》一書, 正是一本吾人期待已久、有趣卻又深入淺出的中文微生物學史巨著。 許醫師以眾多微生物學家的傳記為經, 基礎的微生物及免疫學學理為緯;用引人入勝的故事為開胃糖衣, 來幫助讀者消化龐雜的微生物學內容。而書中加註的作者意見, 更讓讀者彷彿有一位資深的感染症專家伴讀的親切感。 這是一本讓學生、住院醫師、甚至感染科醫師都會極有收穫的好書, 也將是微生物學教師們在課堂外的極佳補充教材。
-----(何宗憲醫師 成大醫學系 臨床講師 成大醫學院附設醫院 主治醫師)
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本來我對「歷史」這兩字是沒有什麼太大的興趣, 但當我有了機會開始閱讀許教授這本 「微生物學史」,才發現, 這麼多著名科學家的研究經過、成就、與他們的人生, 都是很有趣且有意思的紀事, 覺得像是閱讀有條理的短篇小說集, 不覺吃力, 很輕鬆,可以一直繼續下去!! 相信,每一位讀後都能夠對微生物學的歷史有一個認識。 非常值得推薦。
-----(連瑤東 醫師, 美國,內科,血液學American Board Certified in Internal Medicine and Hematology)
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這本醫學發展史,集兩百多位各方面有重要貢獻的醫學者傳記, 夾雜很多有趣的故事及註釋。寫得簡潔易懂,可以很輕鬆地讀下去, 對各類醫業相關學生是絕佳的教材。
-----張長喜 醫師,(NW Kaiser-Permanente Sunnyside Medical Center 前外科主任,Clinical Associate Professor, Oregon Health Science University)
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著者 之「微生物學史」其實乃一部簡明扼要之醫學史, 尤其所附参考资料之多, 很有益于對此方面想更多了解且想以捷径入門之讀者有所参考。
-----(李彦輝,加州大學藥理博士)
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Amazingly accurate in the description of each of the important scientists in the history of microbiology.
-----UAB病理學教授,何康潔 (Kang-Jey Ho,Professor of pathology,University of Alabama at Birmingham)
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前書き
医学史上最も重要な発展の内、微生物感染と直接関連して居るのが三つ、すなわち微生物の発見、種痘の展開、ペニシリンの再発見及び大量生産などがしばしば指摘されてあり、因みに感染症が人類に対して最大の脅威であり、近代史(modern
era)に至るまでの医学歴史の主幹で有ることは明らかであります。近頃、インターネット捜索で微生物学、感染症などに貢献の有る人物の伝記ォ読んでいる内に、もしこれらの伝記ォ年代順にまとめれば、従来「病気」、「ばい菌」、「出来事」、「物事」等ォテーマとして書く医学史に比べると、よりいっそう詳しく、かつ身近に医学パイオニアたちの人物像、歴史の背景,医学発展の経過、さらにヨーロッパ文化の進展ォ違った角度で理解出来るのではないかと思いつきました。それで、ネット捜索で得られる資料で、この「微生物学史--人類ォ疫病から救った医学先駆者たち」ォ書く事にいたしました。
当初は、この本ォ医学の歴史に興味のある読者群ォ対象にして書きましたが、原稿ォ読んで頂いた親友達と問い合わしたところ、内容に興味深い史実や知識などがいろいろ紹介されてあるので、読書家であれば、結構楽しんで頂けるとの結論でした。
次に、この本で所謂「微生物学」は広義的に免疫学、感染制御、微生物の検査及び感染症の診断に使われる技術、抗生物質などォ含みます。これらの学問の発展に著しい貢献の有る学者たちの伝記ォ通じて、医学史ォ了解して頂くと同時に、若干の医学名詞の解釈、その時代の社会、文化に重要な影響ォもたらした人物の紹介,出来事、及び筆者の随筆等ォ加え、この本ォより一層面白く読んで頂ける様心掛けました。二十世紀のほぼ中ほどまでの主な学者しか紹介出来ませんのが遺憾で有ります。それ以後の微生物学者ォ嚢括するのは、学問の分野が細かくなったと同時に、学者の伝記が欠如、或るいわ不完全なので、非常に難しく成ったからで有ります。これ等の仕事は後ほど何方かに託するしかなりません。
この本の書き方は、まず全体ォ七章に分け、毎章のテーマに関与する主な学者ォ探し出し、時代順に整え,各人物にの伝記ォ英語、日本語、或るいは中国語のgoogleで捜索し、主な資料(例えば Wikipedia,
Nobel Lectures, Biography等)の中から興味深い事実ォ選び、翻訳し、取りまとめたので、基本的には捜索、翻訳,編集等の作業であります。
人物は有名なほど伝記も沢山書かれるものであり、それで書く前に、十分時間ォ掛けてその人物について了解しなけらばなりません。しかし、探しうる伝記の有無、一人一人の資料に費やせる時間、本のスペース等にはやはり限度があり、この伝記集に取り寄せた学者達も、特に二十世紀に入ると、非常に優秀な方でも、ただ簡単に紹介されることも致し方ないのであります。異なった書き方の史書にはそれぞれの目的と限界があり、一番大切な原則は、歴史と人物の伝記元来の意味ォ忠実に紹介し、読者の方々に興味深い正確な事実、評価ォ理解していただくことです。
学者の生い立ち、研究の契機になった逸話、発見の経過、及び発見の影響や衝撃などに重点ォ置きました。読者の皆様がこの本ォ読んで、微生物学や時代の出来事ともっと親しんで頂くのがこの本の目的であることは申すまでもありません。
この本に採用された伝記物語の元来の資料には、詳しく参考文献が書かれており、その正確度には疑う余地はほとんど無いものであります。2005年の科学雑誌Natureに報告された調査によりますと、Wikipediaの内容正確度は、Encyclopedia Britanicaとほぼ同じとの事でした(http://en.wikipedia.org/wiki/Reliability_of_Wikipedia)。しかし稀には間違いがあるのも免れないと思います.それ故、できるだけ多数の信憑性の有る文章ォ参考にいたしました。
科学論文では資料の出所、著者、雑誌の名前、年代、巻数、ページ等ォ細かく註釈しなければ成りません。されど、この本では、長い時間ォ掛けて「出来事」、「物事」などォ捜索しましたが、それらの出所は書き留めませんでした。なぜならほとんど全部がgoogleの第一、第二ページに有り、そのうち、多数はヨーロッパ歴史の常識だと思わるので、いちいち註釈するのは意味なしと見て控えました。然し、学者に対する批判や、探しにくい資料の出所は記して居ります。
最後にある索引は詳しく英語と日本語に分けて製作いたしました。この索引ォよく使われると、本の中にある出来事、物事等ォ即時に捜しだすことができると思います。
この「微生物学史」はその実、医学史であり、伝記集であり、この上、当時つながりのある、趣味のある歴史の出来事ォ註釈として加えたのであります。読者の皆様に心安く、楽しく読んでいただくよう、心からお望み申し上げます。
(この一冊は修訂版であり、初版に比べると、3名の学者の傳記ォ加え、また初版オ読んで戴いた十名の方々に序文、或いは極短い書評ォ書いて頂きました。この本の価値や購入ォ考慮なされて居る方がたの参考に成ることォ祈ります。 2013/06)
許清曉 謹識
Clement C. S. Hsu, MD, FACP, FIDSA
2011 / 05
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